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freeeの請求書作成機能の使い方①

クラウド会計freeeには標準で見積書・納品書・請求書・領収書・発注書を作成する機能がついておりますが皆さんお使いでしょうか。

別途利用料金がかかるわけでもなく完全無料で使えるのですが、会計帳簿と連動しており、お客様に渡すために請求書を作成すると、自動で会計帳簿に売上として登録することが出来ます。

上記の利点は作業が楽になるだけではなく、請求書を見ながら仕訳を入力する必要がないため、転記時に金額を間違えるといった人為的なミスが起こりません。

 

今回は請求書作成から売上登録までの基本的な流れをご説明します。

 

1.まずfreeeの画面上部にあるメニューの「取引」の中にある「請求書」を選択します。

2.画面左上の「請求書を作成する」を選択します。

20170602_01

3.以下のような入力画面になりますので、取引先など必要事項を入力します。
20170602_04

ここで非常に大事な項目が「売上計上日」と「決済期日」になります。

併せて各項目の概要を説明します。

・請求書番号
自動付与されますので必要な場合は変更します。

・取引先
お客様の名前や会社名を入力します。ここで入力した名前が会計帳簿(損益計算書)における「売上高」の「取引先」として登録されます。

・請求日
請求書の発行日になります(一般的には請求書の右上に印字される日付になります)

・決済期日
決済期日を設定することにより、期日を過ぎているのにまだ入金されていない、つまり未回収になっていることをfreeeが教えてくれます。また、決済期日が同じ請求書が複数ある場合、決済期日(今回の場合は12月31日)が来たらいくら入金があるという金額も集計してくれます。資金繰りにも役立ちますので、設定することをおすすめします。

・請求書の概要
請求書には表示されない内部的なものになります。概要を指定して検索が可能です。

・追加情報
クリックすると入力項目が増えます。ここで表示される売上計上日が一番大事な項目になります。

・売上計上日
ここに入力した日付が会計帳簿(損益計算書)に反映される日付になります。今回の場合、請求書の発行日は12月10日ですが、11月に作業をした分の請求書なので、11月の売上として登録します。尚、その際は計上日を月末に統一しておくと確認しやすくおすすめです。

 

4.入力が終わったら「請求書を確認する」を選択します。

5.内容を確認し「請求書保存と取引登録」を選択すると、請求書作成と会計帳簿に反映されます。

 

以上が基本的な請求書作成と登録の流れになります。

大変高機能で便利ですので、クラウド会計freeeをお使いの方でまだ使われていない方は、ぜひ一度使ってみてください。

 

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