PayPal(ペイパル)を使ってeBayで輸出取引を行っている方向けの経理処理の方法とおすすめの会計ソフトについて説明しています。
PayPal(ペイパル)は、特にeBay(イーベイ)で販売した際の入金口座として、利用されている方も多いかと思います。
しかし、PayPal(ペイパル)は$(ドル)などの海外通貨を含むため、日本円で経理処理を行う場合、処理に迷われる方も多いかと思います。
最も重要な「売上高」をどのレートを使うのか、どうやって会計処理に入力するのか‥
PayPal(ペイパル)の海外取引を日本円に換算し、会計ソフトへ入力する方法は非常に複雑になります。
そして、eBay(イーベイ)での取引量が多い場合には、さらに複雑です。
eBay(イーベイ)からの入金口座であるPayPal(ペイパル)を簡単に経理処理を行う方法は、MFクラウド会計(マネーフォワード)を利用するのがお勧めです。
なぜなら、MFクラウド会計(マネーフォワード)では、口座を会計ソフトに登録することより、
以下のようにeBay(イーベイ)などの入金記録があるPayPal(ペイパル)の日々の口座情報を自動的に日本円に計算したものを会計ソフトに取り込むことができるからです。
このアカウントでは、「PayPal手数料」という科目を作成し、PayPal手数料の金額を別途集計しています。
以前は、MFクラウド会計はPayPal(ペイパル)と連携しておらず、PayPal(ペイパル)から入出金情報を出力し、入出金情報をドルから日本円に換算し、会計ソフトへアップロードする必要がありましたので非常に大変でした。
しかし、今では、MFクラウド(マネーフォワード)がPayPal(ペイパル)と連携しているため、日本円の銀行口座と同じように取引処理することができるようになりましたのでワンクリックで仕訳が完了してしまいます。
MFクラウド会計の連携方法はこちら
そして、入金があった場合に売上処理し、eBay(イーベイ)の手数料の支払いがあった際に、経費処理します。
eBay(イーベイ)の手数料はできれば、売上原価として処理する方が粗利益(売上総利益)が見えやすくなります。
MFクラウド会計は、科目を自由に作成し、設定できるので、売上原価に科目に「委託手数料」などの科目を新規追加されてみて下さい。
売上原価とする理由は、ebay手数料は売上の増減に比例して増減する変動費ですし、コストとして金額的に重要になるからです。
変動費とその他経費である固定費をきちんと区別することで、販売したことによるもうけである粗利益をきちんと計算できるようになるからです。
ちなみにebay手数料は消費税の還付対象となるので、必ず集計してください。
ネットショップの経営では売上以上に粗利益が重要です。
売上ではなく、粗利益こそが、経費や生活費や借入金の返済を行うための資金となるからです。
詳しくはこちら
MFクラウド会計(マネーフォワード)は、月額980円~導入でき、他の会計ソフトに比べて、導入しやすく、
クレジットカードを多用し、仕入枠を確保し、経営しているネットショップの方におすすめの会計ソフトです。
是非ご利用されてみてください。
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