日本経済新聞社の小売業調査によるとネット通販最大手アマゾンジャパンの2016年の売上高が1兆円を突破したとのことです。
2016年は、売上高が1兆1747億円となり、日本の小売業で6位になりました。
これで日本の小売業では、売上高の上位7社のランキングは以下のようになりました。
2015年度売上高 | 2016年売上高 | 売上増減 | 売上増減率 | ||
1位 | イオン | 8兆1,767億円 | 8兆2,101億円 | +334億円 | +0.4% |
2位 | セブン&アイ | 6兆457億円 | 5兆8,356億円 | △2,100億円 | +3.5% |
3位 | ファーストリテーリング | 1兆6,817億円 | 1兆7,864億円 | +1,047億円 | +6.2% |
4位 | ヤマダ電機 | 1兆6,127億円 | 1兆5,630億円 | △496億円 | △3.1% |
5位 | 三越伊勢丹 | 1兆2,872億円 | 1兆2,534億円 | △338億円 | △2.6% |
6位 | アマゾンジャパン | 9,916億円 | 1兆1747億円 | +1,831億円 | +18.5% |
7位 | Jフロントリテーリング | 1兆1,635億円 | 1兆1,085億円 | △550億円 | +4.7% |
上位各社の中でアマゾンジャパンの売上増加額、増加率ともに国内小売業の上位の中ではずば抜けた数字となっています。
ファーストリテーリングの売上増加額も1047億円と大きいですが、国外売上分の売上増加517億円を含むので、純粋な国内売上の増加については、やはりアマゾンジャパンが飛びぬけています。
「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイも売上高の増加率が40%を超えるとのことなので、ネット通販市場の拡大ととにその関連企業の売上高の増加は著しく、店舗からネットへの流れ場さらに進みそうです。
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